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MIDP
Builder
Ver. 2.x
MIDP Builder2は、MIDP(Mobile Information Device Profile)アプリケーション開発ツールです。J-PHONEのJavaアプリ、KDDIのezplusを含むMIDPアプリケーションの開発を強力にサポートします。
MIDP Builder2で提供される主な機能は以下の通りです。
- MIDPアプリケーションの新規作成
- MIDPアプリケーションに指定する属性の編集
- プリプロセッサによるソースコードの条件編集機能
- コンパイルオプション指定
- オブファスケーターを使用したファイルの軽量化
- J-PHONE、KDDIなどの拡張APIを使用した開発
- 外部Classファイルなどのライブラリを使用した開発
- JAD、MANIFESTファイルをUTF-8にエンコード
- KDDIのKJXファイル(ezplusのファイル)作成
- ビルドしたKJXファイルへのCRCチェックバリュー付加
- KJXファイルを作成する前にJADファイルに属性を追加
- 外部エミュレータの起動
- ビルド後のファイルサイズ表示
- CLASSファイルとリソースファイルのパッケージング※1
※1 Ver2.0.12からパッケージングだけを行う機能が追加されました。
※MIDPは、J-PHONE、KDDIが採用した携帯電話などの小型機器向けJava言語仕様で、世界標準の仕様です。
各機能の詳細は以下の通りです。
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CLASSファイルとリソースファイルのパッケージング
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-システム要件-
MIDP Builder2は、Microsoftの.NET Framework上で動作するアプリケーションです。そのため、Windows以外のOS上で動作はしません。
MIDP Builder2を使用するために必要なソフトウェアは以下の通りです。
※ .NET FrameworkはMicrosoftサイトから無料でダウンロードできます。Windows Updateなどを使用することでダウンロード可能です。今後、.NET Framework対応のソフトウェアが増えることは確実なため、インストールされていない方はこれを機にインストールすることをお勧めします。ただし、現時点ではWindows 98/ME/NT4/2000/XPのみの動作となります。
※Preverify(実行前検証)ツールはSunのサイトからダウンロードできるJ2ME Wireless Toolkit 1.0.3以上に付属のツールで可。そのため、J2ME Wireless Toolkit 1.0.3以上がインストールされていれば問題なし。
※MIDPのクラスライブラリはSunのサイトからダウンロードできるJ2ME Wireless Toolkit以上に付属のクラスライブラリで可。または、 J-PHONE、KDDIのライブラリでも可。
※ProGuardはGPLで配布されているオブファスケーターツールです。本来はClassファイルの可読性を悪くするツールなのですが、 副産物としてClassファイルを軽量化することができます。JARファイルのサイズを500バイト以上も減らせる場合もあるので、使用することをお勧めします。
※J-PHONEのクラスライブラリはJ-PHONEのサイトで無料で提供されているJ-SKY Application Emulatorをインストールすることで手に入れることができます。
※KDDIのezplus開発ツールはKDDIのサイトから無料で手に入れることができます。
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